葡話§ワインをまとめて買った件[5]

[承前]

さて、お待たせしました赤ワインの時間です。今回買った6本の赤ワ
インで、最初に開けるのはスペイン産“TUMANS”1998年というもの。

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毎度の事ながら、我が家では酒に合わせて料理を誂えるということは
ない。夏場の枝豆くらいだろうか。そもそも家呑みにおいては、ビー
ル度が100%近いから、わざわざそんなことは考えないのである。

この間の休日に開けたわけだが、風呂上りに軽くビールを1本呑むの
にピーナッツと山チーズを少しばかり切ってもらい、ビールの連続と
して、ほんの少しだけ野菜庫で冷やしておいたのを開けてみたのだ。

赤が苦手なのは渋々な奴で、どうしてあんな味で料理が食えるのかと
思うのもあるが、TUMANSはなかなか良好な味わいである。外でワイン
を呑むのは、ビールがメインの店でありながらビール注ぎに時間をか
け過ぎなこの店だったりする。

ビールを待ちきれずにワインに走るという、あり得ない行動をしてい
るのだ。そこが出しているデキャンタの赤ワインが、いわば指標みた
いなもので、これを最低ラインにして判断している。ずいぶんと低い
合格ラインだとは思っているが、そのラインは十分にクリアしていた
のだ。

そもそも何か特別な機会でもない限り、家で高いワインを買う必要な
どないわけで、日常の用に供されるべきワインは、こういう程度なの
だと思ったのである。
                            [続く]

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