節話§款冬華~七十二候~大寒

大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。

山小屋の手伝いをしていた大学生の頃、残雪の間から顔を覗かせたフ
キノトウを摘んできては胡麻和えとか天麩羅にして出してくれていた
が、苦いというだけで、そのありがたさがさっぱりわからなかった。

今でも居酒屋などの付出しでちょこっと出てくることがあって食べて
みるが、やっぱり苦いだけである。

そういうわけで大寒がやってきた。旧暦二十四節季の最後にあたり、
次は立春というタイミングで昨日の雪だった。昼前の外気温も3度に
届くことはなく、夕食はこの冬何度目になるかという鍋をリクエスト
したのだった。まさに大寒にふさわしい寒さになったと言えるのだ。

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