都話§いつまでの 中央集権 この日本

北関東の生まれ育った街から東京に出て、大学に通って卒業した後も
そのまま東京の会社に職を得て、そして結婚もした。この4月で東京
暮らしも39年となる。

以前も書いたように、大学の専攻を生かせるような仕事は生まれ育っ
た場所にはなく、東京あるいはその周辺で仕事を得るしか選択肢はな
かった。

結局のところ、日本という国は東京への極端な集中による中央集権が
肥大化して、それに抗おうとするのは途方もないエネルギーが必要だ
ったりするのだ。まさに“長いものに巻かれてしまった”のである。

中央政府が地方自治体に権限や金を回そうとしないから、地方の独自
性が失われているという見方もできるだろう。国はといえば、自分達
の都合のいい事業の“飴”として、都道府県の頭越しに市町村に対し
て交付金をばらまいてみたりする。

こういうことで健全な地方自治など生まれるはずなどはないだろう。
何はともあれ頭越しのやり取りはやめて、地方に対する税金の適正配
分をしていかないと、いつまでも地方の脆弱性は続くだろう。日本の
根本は東京ではなく、地方もまた基本にあるということを未来に向か
って自覚するべきなのだ。

【去年の今日】週話§日曜呟き~ル テアトル銀座へ~

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