節話§麦秋至~七十二候~小満

小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。

麦秋という言葉を知らずにいて、それがこの時期であるということを
知ったのは、成人してからではなかったかと思う。

話はすっ飛んでしまうが“麦の秋”はあるのなら“稲の春”という言
葉もあるのではないかというツッコミを危うくしそうになった。そん
な言葉など、そもそもあるはずがないではないか。収穫の秋はあるが
収穫の春がないということである。

麦の秋と時を同じくして、稲作地帯では田植えが始まっている。日本
の農家の一年は3月頃の育苗準備に始まり、まさに本番の時が始まっ
たといえるだろう。

《七十二候のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック