塵話§津波で流された漂流物が西海岸に

去年3月11日の東日本大震災の大津波は、様々な物を海へと奪い去っ
てしまった。

そして、あれから一年が過ぎて、大量の漂流物がアメリカ西海岸など
に流れ着いている。それらをどう処理するのかということが、問題に
なるつつあるというニュースを見たのだ。

現状の国際法において漂流物は、流れ着いた国が処理をするというこ
とが定められているが、事ここに到っては、ペットボトルが何本とか
板っ切れが一山というレベルではなく、ニュースで紹介されていたの
は船を繋留する鉄製の浮き桟橋までが海岸に漂着していたのである。

こうなってくるとさすがに知らぬ振りはできなくなるというのが人情
で……オートバイや球技のボール類が持ち主のもとに送り届けられる
などというハッピーエンド話だけで片付かなくなってくるような気が
してしまう。

まだ政府間の正式な話し合いはなされていないようだが、いずれは漂
着物処理の負担についても云々される可能性がないとはいえないだろ
う。まだまだ漂着物はほんの一部に過ぎないが、大量に漂着すること
は確実なので、日本としてもしらばくれてはいられないだろう。

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