野話§警察の警備ファッションあれこれ

8月15日、仕事場のある神保町靖国通りは喧しい一日だった。

靖国神社至近ということもあって、昼間中街宣車ががなり立てながら
走っていた。うるさいことと下品なことは比類がない。

水曜日はデフォルトで酒を呑んで帰宅する日にあたっていたので、生
おビールを呑みにいつもの“L”へと向かった。道すがら機動隊員と
装甲車のおびただしい数であることに気がついた。

表通りだけでなく細い裏通りまで機動隊員が出張っていたのである。
確かに昨今の周辺状況を考えれば、街宣車だけでなく時には元気のい
い鉄砲玉みたいな不心得者が暴れないとも限らないだろう。

というわけで、機動隊員はヘルメットなどの装備でしっかりと身を固
めていたのだ。

それで気がついたのは、毎週金曜日の脱原発国会官邸デモを警備する
警官のいでたちが普通の制服であったということである。それだけで
脱原発の集団行動が節度も秩序もあるということを証明しているよう
ではないか。

にもかかわらず警察は、歩道から車道へと広がっての行動を認めよう
とはしない。できるだけ窮屈に押し込めておけばという貧困な発想が
見え見えなのである。

個人的にも何回か金曜日の国会へと参上したが、少なくない人達が、
それも組織などに頼ることなく黙々と自主的に参加している姿を目の
当たりにするのだ。こういう姿を、政治家はもっと見るべきではない
か、どうやったらあそこにある民意の“一端”でもすくいあげられる
かを少しでも考えたことがあるのかと問いたいのだ。

【去年の今日】週話§土曜呟き~ぼちぼち夏休みを~

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