職話§或る合唱団員の定年に・・・

ご本人のブログもフォローしていて、何度かお会いしたこともある、
バイエルン国立歌劇場でテナーパートの合唱団員として仕事を続けて
おられたKさんが7月31日のシーズン終了と同時に定年退職された。

ブログにご自身の経歴を簡単にまとめていたので以下に引用する……

1977年にミュンヘンに来て、1978年~1980年までを Nationaltheater
の Opernstudioで研鑽。1980~1985年まで地方の歌劇場でソロ歌手と
して活動。1985年~2012年までを Nationaltheaterの合唱団員として
歌ってきた。


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……30年以上という長い間をオペラハウスの舞台に立ち続けていたと
いうのは、お世辞でもなんでもなく本当にすばらしいことだと思うの
である。

毎年毎年、多くのオペラ歌手志望の人間が音楽大学を卒業して海外の
檜舞台を目指そうとするが、ほぼ100%に近い人間は挫折を経験するこ
とになる。そういう意味でも、これほどの舞台経験を続けられたとは
何と幸運なことだろうか。

“歌に生き、舞台に行き”そして定年まで勤め上げたということに対
して、遠く日本から喝采を送りたいと思う。本当にお疲れ様でした。

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