遠話§フランクフルト空港新ターミナル

フランクフルト国際空港に降り立つと、20年も前から延々と工事が継
続しているようで、いわばアントニオ・ガウディのサグラダ・ファミ
リアのごとく、いつ終わるとも知れない工事であるように思われる。

そんなフランクフルト空港に救世主が現れた……らしい。ターミナル
Aに隣接して、ジャックナイフ状に伸びたAプラスというターミナル
がそれである。つい最近稼動が始まったらしい。

そもそもターミナルAは、主にルフトハンザの国内便が発着している
わけで、そこから国際線に乗り継ぐのが時間的にも経路的にも恐ろし
く手間なのである。今年の帰りも利用する羽目になったが、ターミナ
ルAから一番遠いターミナルDまで、延々30分近い遠足を強いられた
のだ。

さすがに苦情が多かったのだろう、場所を何とかやり繰りしてAプラ
スを作ってしまった。これは極端なまでに直近で、乗り継ぎ時間も大
幅に短縮できるはずである。

まあ、年に一度の旅行者ごときでは恩恵を蒙るなどたかがしれている
ことだが、これが月に一度とか頻繁に出張したりして乗り継ぎを繰り
返す人達にとっては精神衛生の安定をもたらしてくれることだろう。

【去年の今日】流話§バッハ無伴奏チェロ組曲第5番

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