愉話§呑藝春秋[5]独り酒場で呑む酒は

[承前]

仕事帰りに一人ふらりと酒を呑むのは気楽である。誰彼と誘い誘われ
て行くのも楽しいが、仕事が終わったところで他人に気を遣いながら
呑むのは、仕事の疲れが取れないような気がするのだ。

ゆえにというわけではないが、独り呑みの頻度が高い。そういう時間
を大切にしたいと考えての単独行動をするのだ。もっとも、同じよう
なことを考えているのかどうかは知らねども、会社の同僚と繰り出す
ということはほとんどない。そのあたりはドライな付き合いができて
ありがたいと思っている。

まずもって自分のペースで呑めるということ、酒の量もコントロール
できるということが大きい。他人と一緒に呑むと、長っ尻の人と延々
というのが、しまいには気もそぞろになっていくということが珍しく
なく、他人と呑むのは2時間が限度なのだ。

一人で呑んでも、昔も今も1時間半くらいでお勘定して引き揚げると
いう流れになっている。以前より酒量は減っている代わりに、時間を
かけて呑んだりしているので、トータルの時間が変わることはない。

我が独り呑みは週半ばの水曜日。どこに行って何を呑むのかはその日
の気分次第である。
                            [続く]

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