季話§雷乃収声~七十二候~秋分

秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。

ゲリラ豪雨に台風上陸、突風に竜巻という夏が終わろうとしている。
京都嵯峨野の桂川が氾濫しかかり、渡月橋が危うく水没しかかったの
は、つい先週のことだった。

日本の川は流れが速いので氾濫しても水の引きは早い。早いが被害は
残るのだ。我々は街や田畑が水びたしになる光景を物心つく前から眼
にし続けている。

そんな災害慣れが日本人の中に浸透してるのは長い歴史の為せること
ではあるが、だからといっていまだにコントロールなどできないまま
破壊されて放射線が漏れ放題の東京電力福島原子力発電所の未処理状
態も慣れの中に含まれているとしたらとんでもないことではないか。

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