気話§土脉潤起~七十二候~雨水

雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。

もう雪には飽きた。

これだけたっぷりと雪が降ってくれたのだから、さぞや土壌は潤って
いることだろう……と思っていたら、また雪だと?!

その後予報は後退していき、木曜日の雪はたいしたことがなさそうな
御託宣に変わりつつある。

これまでだって年に一度か二度の、それも10cmレベルの降雪を何とか
やり過ごしていた関東地方に、数十cmの雪が降ればひとたまりもない
ということは明々白々で、そんな大雪を予想して備えられるかといえ
ばそこまで要求するのは無理というものだ。

要は、その後の処理をどれだけ迅速に進められるかということで、そ
うすると、自衛隊の救援要請を市レベルで行ったのを、県の段階で断
るという想像力と危機管理能力の欠如は、行政を司る人間として無能
力だと白状しているようなものである。

オリンピック中継だけでなく、今の日本で起きている状況を刻々でも
報道できない薄いマスコミも問題と言えるだろう。

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