気話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄

啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。

ガクブルものの一週間である。最高気温は10度より上に行かないし、
最低気温も5度より下続きの日々なのだ。

土の中にいる虫達には“まだまだ出てこなくてもいいぞ”と教えてや
りたいぐらいで、こんな感じで再来週には春分を迎えるとは、いやは
や何ともの気分である。

もちろん、固く刺さっている冬のくさびが、簡単なきっかけで一気に
春へとなだれ込むことだってあるのだ。そうなれば我々の周囲は春の
装いへと急ぎ足が始まって、やれ沈丁花だ、やれ辛夷、そして桜へと
話題が移っていくということなのだ。

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