軌話§京王線あれこれ[28]乗降ドア開閉

[承前]

電車の乗降ドアだが――素人からすれば――開く時は特に大きな問題
はないということにして、問題は“ドア閉まります!”の時である。

車掌業務をしている中の2名ほどだろうか、ドア閉めが下手くそとし
か考えられないような人がいるのだ。その人は決まって「ドア閉まり
ます!」を2回3回と連呼した後“確認が取れたと思われる時点”で
ドア閉めボタンを押すのだが、なぜか再びドアを開けてしまうのだ。

もちろん、乗客がドアに挟まってしまったのであれば再開扉しなくて
はならないのだけれど、この車掌の場合は、駆け込み乗車でギリギリ
セーフであったり、乗車駅と気がつき、あわてて飛び出てきたりとい
う状況でも開けてしまっているようなのである。

しかも、その後も再開扉を2回くらいは繰り返したりする……状況が
見えないので、上に書いた程度の想像しかできないのだけれど、どう
も彼は車掌としては不器用なほうではなかろうか。習い性で開けずも
がなのドアを開けてしまうのではないか……そう思うのだ。

そして一駅だけでなく、次の駅でも同様のこと繰り返すに至っては、
ドア閉めのタイミングを体感で覚えられないのではないかとすら考え
てしまう。

もちろん、乗客を挟んでならないのは当然だけれど、ドア閉めを潔く
思い切ってほしいのである。慎重さのあまり臆病になっていては、い
つまで経っても同じ事を繰り返すだけだろう。

というわけで、あくまでも座席に座っていて想像していることで、現
実とは異なっているかもしれないという可能性は保留しておきたい。
                            [続く]

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