化話§草木萠動~七十二候~雨水

雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。

雨水に続く二十四節気は“啓蟄”で、虫が地中から這い出ずるの候が
やってきて春が動き始めるという算段なのだが、さてうまいこと春め
いてくれるものだろうか。

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上は去年3月の東京の天気模様であるが、晴れの日が一週間続くこと
はなく、数日ごとに雨が降って最低気温も1けたから抜け出せずに推
移していることがわかる。

それで下旬も後半になって、ようやく最低気温が2けたとなって桜の
候を迎えるのだ……まあ、春だとはっきり宣言できるのは、結局のと
ころ4月の声を聞かなければということになるのだ。

そうではあっても桜の時節、まだまだ木々の緑は芽吹ききってはおら
ず、それは4月半ば過ぎまでお預けで、新緑はまた、春と初夏との橋
渡しの役割も果たすのだ。

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