独話§ビール純粋令四百九十九歳

さてもさても! 1516年にバイエルン公国で発布されたビール純粋令
が499歳ということで、明けて2016年4月23日は、純粋令の発布から、
500年という記念の年となるのである。

↓ビール純粋令(Reinheitsgebot)の原文
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相も変らぬドイツビール好きなわけだが、前も書いたように、日本の
気候に、海を越えてやってきたドイツビールが合っているかといえば
微妙に空気感が違うような気がしていて、ミュンヘンのビアガーデン
ではすいすい呑めてしまうところ、日本で呑むと、何がなし重みが加
わってきているような気がしてならない。

それで何というか、東京で呑むほうが酔いが回るようなのだ。それに
比べると乾燥した中欧地域の気候のおかげで、ビールが体内からあっ
さりと抜けていってくれるのである。だから――繰り返すが――昼間
のビールも爽やかに呑めるのである。

家で呑むビールは、もう20年以上このかたビール純粋令に倣って醸造
されているヱビス一本槍だが、やはりというか重いと感じる人も少な
くなくて、米とかコーンスターチを入れたビールのほうが、気候的に
呑みやすくて広く愛飲されていることはむべなるかな。

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