悼話§加瀬邦彦さん(ギタリスト)

加瀬邦彦が演奏する姿を初めて見たのは1964年か65年頃のこと。寺内
タケシとブルージーンズのメンバーとして、寺内の横でギターを演奏
していたが最初の記憶である。

その後、気がついたらザ・ワイルドワンズのリーダーとしてギターを
弾いていたので驚いたことがある……今でもそうなのだが、個人的に
は“オリジナル・メンバー”というのをありがたがっている節があっ
て、グループの脱退&加入が頻繁なのは何だかなと思うほうなのだ。

まあ、それはともかくも、ザ・ワイルドワンズは、大ヒット曲である
『想い出の渚』でデビューを果たし、トラッドなファッションと湘南
の雰囲気を醸すグループとして人気があった。

その後、ワイルドワンズの懐メロ的活動と並行しつつ作曲家としての
キャリアも築いていった加瀬は、沢田研二のために『危険なふたり』
や『TOKYO』といったヒット曲を連発したのだ。享年七十四

合掌

《追悼のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック