顧話§今日の歴史~東京ゴミ戦争~

東京ゴミ戦争:区内に最終処分場を持つ江東区が1973年5月22日
反対運動により清掃工場の建設が進まない杉並区を
地域エゴと断じて、杉並区からのごみ収集車を実力で追い返す。


この年、群馬の田舎町から上京し予備校に通うために代々木の安下宿
に住み始めた。そういうこともあって、杉並区と江東区の冷戦につい
てはよく記憶している。

自分の区内でゴミの処理ができることなど当然だと思っていたので、
杉並区民がゴミ焼却場建設に反対しているという意味が理解できなか
った。これことが“住民エゴ”というものだろうと……それは、成田
空港の土地収用問題とは、まったく様相の異なるものだった。

結果として、井の頭線高井戸駅北側に焼却場の建設が始まったのは、
就職一年目の1978年で、完成したのが結婚した1982年というのもまた
自分にとっての節目節目にあたっていたことになる。

なお、1978年から4年間を杉並区で暮らしていたが、焼却場の建設が
始まったということで、ゴミ戦争は事実上の終結を迎えていたのだ。

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