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zoom RSS 悠話§定年直前旅[5]裸足で小川に

<<   作成日時 : 2015/07/21 00:00   >>

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[承前]

1週間ちょっと滞在したオーストリア西端、スイスと国境を接してい
るあたりは、最初の3日間ほど天気が芳しくなく、肌寒いという以上
の寒い日々だった。

週が明け、ようやく太陽が戻ってきたところで、朝の散歩を始めた。
といってもせいぜい30分ほど“ヴィーゼ”と呼ばれる牧草地でもあり
湿原のようでもある原っぱの道を軽く歩く程度だけど。

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草原の中に小川が流れていて、近づくと写真のような表示案内板があ
った。Moosは苔とか湿原という意味、Brafussは裸足の意味である。

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案内板の先に簡単な木製の手すりがあって小川に下りられるようにな
っている。つまりは肌で湿原を感じてほしいということなのだ。こう
いう“実体験させる”アイデアを豊富に持っているのがゲルマン系の
長所。それが日本だと、尾瀬のような湿原地帯に木道を渡し、湿原へ
の立ち入りを禁止しておしまい。

もちろん、尾瀬は特別保護地区であるし、散歩している草原に特別な
規制はないので同列には論じられないけれど、日本という国はどこか
一律に規制するという方向性以外にアイデアを持ち合わせていないよ
うな気がしてならないのだ。

画像
以前も書いたが、アウトバーンを走っていると実に様々な車が行き交
っているのを目の当たりにする。キャンピングカーは言わずもがな、
写真のように馬1頭を運んでいるのも珍しくないし、普通車がカヌー
やヨットを引っ張っているのにも出くわした。

日本で、そういった光景に出合わないのは、何がなし規制が存在して
いるのか、あるいは普段からそうしたダイナミックなレジャーを楽し
む時間的余裕がないからなのか……いつまで経っても観光産業の中身
がおざなりに感じられるのは、そんなあたりにも原因がありそうだ。
                            [続く]

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