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zoom RSS 悠話§定年直前旅[27]マチネーの演奏会

<<   作成日時 : 2015/09/11 00:00   >>

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[承前]

明けて日曜日は11時開演でマチネーの演奏会に行ってきた。欧米では
日曜日11時開演のマチネー公演があたりまえのように行われていて、
考えてみたら歌舞伎昼の部が11時開演だったりするが、クラシックの
演奏会で午前中開演されるマチネーは日本で行われているだろうか。

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この日はプリンツレゲンテン劇場でフランク・ペーター・ツィンマー
マンのヴァイオリン独奏でモーツァルトの協奏曲を2曲、休憩後には
ハイドンの交響曲を挟み、ヴィオラのアントワーヌ・タメスティとの
共演で、モーツァルトの協奏交響曲が演奏された。

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一年近く前にこのコンサートが行なわれると知って、早々とチケット
を押さえていたのだ。共演するのはバイエルン放送響のメンバーで、
第一ヴァイオリン5、第2ヴァイオリン4、ヴィオラ3、チェロ2、
コントラバス1という弦楽器にオーボエとホルンが2本ずつである。

これまで2回、FPZ(フランク・ペーター・ツィンマーマン)の実演
を聴いたが、演奏空間とか選曲に問題があって、彼の真価を感じ取る
ことができないでいた。

ようやくというか、今回のモーツァルトは、彼の音楽性が十全に発揮
されて、伸びやかなモーツァルトを楽しむことができた。最近の傾向
と言えるものかどうか、ソロが休みの時でも一緒になってオーケスト
ラのパートを演奏するというのは、音楽の一体感が高まるような気が
する。

その勢いで、4曲目の協奏交響曲に突入したが、これまた待望久しい
タメスティの馥郁としたヴィオラの音色にすっかり満足した。二人の
ソリストが刺激しあって生まれる音楽空間の豊かなこと。気がつけば
あっという間に音楽が終わってしまって……ああ、もっと聴いていた
いと思わせる、後味の爽やかな、いいマチネーのコンサートだった。

終演は13時過ぎ。外は灼熱の北緯48度で、市電を待ってそそくさとホ
テルに戻った。
                            [続く]

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