如話§大学入学を9月にしたら・・・・・・

気象の問題だけにとどまらず、2月頃に行われる日本の大学入試は、
少なからぬ悪条件がつきまとっている気がしてならない……だからと
いうわけではないが常々5、6月入試で9月入学を唱えているのだ。

そうすればいいのにと思う最大の理由は、2月頃の気象環境である。
今年は何とかなったが、特に2月の東京は雪に見舞われることが数年
に一度以上の頻度であり、交通機関の乱れは半端なものではない。そ
れによって当然ながら受験生は大きな影響を蒙ることになるわけで、
本人たちの責任でもないのに、これは明らかな不利益ではないか。

次に考えられるのは体調面でのことで、風邪やインフルエンザといっ
た季節的な病気でコンディションを崩すことも多いのではと思うので
ある。もちろん体調管理は個人の責任であるにしても、気象条件との
関係も見逃すことはできない。その点、5月から6月上旬のあたりに
入試期間を設定すれば、暑さもそれほどではないし、良好なコンディ
ションではないかと思うのである。

そんな大きな2つの要素に、もう一つ外的な要素の変化も見逃すこと
はできないことが出現した……外国人旅行者である。特に2月上旬は
中国などが春節休暇となって、今年も大挙して日本に押しかけてきた
が、その結果として受験のためのホテルを予約確保できなかったらし
いのだ。

中国などから日本への旅行ブームがいつまで続くかは不安定な要素で
はあるけれど、そのとばっちりを受けるのは受験生である。

最後についてはともかく、これだけの要素が複層的に重なってしまう
と、現状の受験時期については改めて見直す必要がありはしないかと
考えるのだが、状況が変化する兆しは見えてこない。

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