祝話§ビール純粋令発布五百周年!

記念すべき日がやって来た。1516年4月23日、バイエルン公国におい
て、ヴィルヘルム4世が“ビールは大麦、ホップ、水のみを原料”と
するべしというビール純粋令は、世界初のいわゆる品質管理法として
発布されたのである。

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アルコールの摂取を始めて40年以上が経過した……にもかかわらず、
酒の良し悪しがわかっているのかいないのかという状況に何の変化も
ない。というのは少しばかり大げさで、まあ少しくらいはわかるよう
になっているとは思う。

とはいっても、せいぜい“これはたぶんヱビスビール”“これはたぶ
んヱビスビールじゃない”という、これまたあいまいなレベルでしか
ないのだけれども。

それでドイツに行くと――主にミュンヘンなのだが――嬉々として、
ビアガルテンに繰り込んだりしたのだ。そこまで味音痴とは言いなが
らも、特にアウグスティナーブロイの“エーデルシュトフ”は、その
馥郁とした味わいを忘れることができない……それほどに濃厚な麦汁
の風味なのである。

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できうることなら、旅行するたびに木樽から注がれるエーデルシュト
フを味わいたいと願うものだが、例えば去年のような猛暑に見舞われ
たミュンヘンでは、ビアガルテンに繰り出すことすら躊躇したりで、
町中のビアホールで我慢するしかなかった。

はてさて、この次にエーデルシュトフが我が喉を潤し通っていくのは
いつになることだろうか。最後にビアホールの歌を紹介するのだ……

Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemütlichkeit!
Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemütlichkeit!

Oans, zwoa, drei, g'suffa!


Prost!

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