移話§竹笋生~七十二候~立夏

立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。

立夏も末候である。この先、さらに夏らしくなっていくことだろう。
我が身が六十代となって、どうやら皮膚感覚の鈍さを自覚するように
なってきた。

それも、何というか矛盾しているのである。一昨年の冬頃からズボン
の下に防寒用の1枚を穿くようになって、人並みに寒さを感じ始めて
きたのと並行して、手がなかなか温まらなくなって、内部循環が緩慢
になったと痛感するようになったが、それとは逆の方向で気温が上が
ってもさほどとは感じない自分がいて……それってどうよと思うので
ある。

ここ何年も真夏日や猛暑日の時に、高齢者がエアコンを使わないまま
熱中症で命を落とすというケースが激増しているのは、高齢者の皮膚
感覚が暑さを感じにくくしているということがありそうなのだ。

確かに、暑い風呂を好むのは老人のようで、だから我慢するという以
上に鈍くなってしまっているということか。

この先、自分自身の鈍化が止まるはずもなく、だから外部の客観的な
情報を取り込んで、我が身を護るべく対応していくしかないだろう。

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