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zoom RSS 雀話§カルロス・クライバーの没後12年

<<   作成日時 : 2016/07/13 00:01   >>

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2016年は、カルロス・クライバーの十三回忌である。

カルロス・クライバーも生きていれば今年で86歳。どんな仕事をして
いたのだろうかと想像をしてみるが、結局は想像する人間に都合のい
いことばかりの中身だったりというのが常でしかない。

ちなみにクライバー最後となるコンサートは1999年2月26日、イタリ
アはサルディーニャ島のカリアリで、バイエルン放送響を振ったもの
で、プログラムはおなじみのベートーヴェン4番と7番の交響曲。そ
れにアンコールで『こうもり』序曲が演奏されている。

だから、その後5年もの間は指揮することなく過ごしていたのだ。多
くの人から切望されていたにもかかわらず、指揮台に立つこともない
ままに天国へと旅立ってしまった。

乏しい感受性しか持ち合わせていない人間にしてみれば、実演の記憶
などはとっくの昔に雲散霧消していて、単に“あれは凄かった”とい
う程度の印象でしか残ってはいない。録音や映像で再確認することは
それほどの意義があるとも思えないのである。

そういう意味で、クライバーは紛れもなく実演の人で、その時その時
の閃きは二度と再現できるわけではない。クライバーは、そのことを
痛いほどわかっていて、だから自分の中にある閃きのエネルギー量が
十分でなければステージに立とうとはしなかったが、それは彼の強烈
な矜持ということだったのだろう。

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