週話§土曜些事~イギリスのEU脱退~

“Brexit”という新しい言葉はBritishとExitを合体した、イギリスの
EU離脱を表す造語である。

あっという間に旧聞ということになってしまったが、イギリスにすら
行ったことのない第三者の感覚的な感慨をまとめておく。

6月23日、国民投票の結果が出た直後のアメリカABCニュースでは
「今頃になって“EU”をグーグル検索するイギリス人が激増してい
る」と皮肉っぽく語られていた……あるいはまさに、自らの下した結
果に驚いている本人達之圖であろうか。というよりも離脱派自体が、
相当にうろたえている節があるようで“成り行きが注目”される。

個人的には離脱派多数を占めるという高齢者層が若い世代の可能性を
奪ったという見方である。移民激増を問題視していたが、移民なしで
あれやこれやを維持できる時代ではないし、移民がやっているような
職種をイギリス人が喜んでするものかと思うのだ。

さらに遠くないところではスコットランドの独立→EU加盟。加えて
北アイルランドとアイルランドの合併独立の可能性もあることなども
頭に入れておくほうがいいかと。とすると“大英帝国”ってなあに?

戦争の類を除くなら、21世紀最大の愚行と断じるのは拙速だろうか。
EUに参加しつつ移民問題その他を云々するべきではなかったかと。

以上、2週間が過ぎたが、その間の感慨のようなものを、自分なりに
まとめてみたが、先々にさらなる紆余曲折が待っていると思われる。

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