移話§鷹乃学習~七十二候~小暑

小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。

時あたかも、京都祇園祭クライマックス山鉾巡行の日にあたる。

この時季の京都の蒸し暑さは2度ほど経験したことがあって、それは
確かに鬱陶しいものだった。ほぼ四方を山に囲まれた盆地の京都は、
当然ながら夏暑く冬寒い。

そして、夏の暑さはじっとしていても汗が噴き出してくる。山鉾巡行
はそんな暑さのを京都市中心部で繰り広げられるのだ。そんな巡行の
スケール感とは別に、山鉾を擁している“山鉾町”の辻々で行われて
いる、行事あれこれにも目配せする必要はある。

お守りの粽やら安産のお守りなどなど、それぞれの町の山鉾の神様の
御利益にあずかろうと、人々はそれらを買い求めるのである。

それは山鉾巡行の前夜である“宵山”まで行われるが、40年ほど前に
出かけた時には何とも見事な夕立に襲われたのだった。慌てて通りの
アーケードの下に避難して、30分ほど待ったらすっかり上がったけれ
ど、その後に涼しくなるかと思っていたら、再び蒸し暑さが戻ってき
てうんざりしたという記憶も懐かしい。

《七十二候のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック