舎話§今日は八月納涼歌舞伎第二部

……という旅立ちを翌日に控えて、呑気に納涼歌舞伎を観に行ったり
するもいとをかし。

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中村屋(勘九郎、七之助)中心の座組に加えて当月は、市川染五郎と市
川猿之助が加わるという賑やかさで、そういえばかつてパルコ劇場で
三谷脚本の『決闘!高田馬場』を勘九郎と共演した二人ではないか。

歌舞伎座新開場以来、役者の若返りが進んでいる。菊五郎、吉右衛門
や仁左衛門といった大看板が七十歳を過ぎ、若手との間に明らかなジ
ェネレーション・ギャップが生じて、新しい大看板を育てていかなく
てはならない。

そんな未来の大看板候補が、染五郎、猿之助、勘九郎という面々なの
である。順調に成長していってくれさえすれば、10年後の歌舞伎界は
今とまったく別の様相を見せておもしろくなってくれるであろうこと
を期待している。

今日の演目はというと……奇想天外!お伊勢参りなのにラスベガス?!
『東海道中膝栗毛』と『艶紅曙接拙(いろもみじつぎきのふつつか)』
の二本立て。東海道中では、染五郎の弥次郎兵衛に猿之助の喜多八
によるW宙乗りがあるというもの。

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