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zoom RSS 欧話§老後旅事始〜祝祭劇場の様子〜

<<   作成日時 : 2016/09/14 00:01   >>

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[承前]

ワーグナーの楽劇の題名を冠したホテルにチェックインしたのは13時
半頃のこと。車を地下の駐車場に収め、6階(日本の7階)の部屋に入
ったら角部屋で東と北に窓がある。

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何気なく北側の窓から外を眺めると、はるか遠くの丘の上に“聖堂”
が建っているのが見えるではありませんか。旅先のホテルで“眺めの
いい部屋”を期待したことはないけれど、こういうのはちょっとだけ
得をした気分になるのだ。そしてありがたいことにエアコンが付いて
いる。昨今のドイツの暑さを考えればありがたい設備なのだ。

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ともあれ荷解きを済ませ、落ち着いたところで祝祭劇場へ下見に出か
けた。下のような経路案内が届いたからである。

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去年までであれば、劇場正面の緩い坂道を走らせて駐車場に入れたの
が、テロ対策の事情とやらで、坂手前を右折して劇場背後を迂回して
駐車場に向かうという面倒くさい行き方をしなくてはならない。その
確認ついでに、劇場に用事もあったので済ませようと思ったのだ。

駐車場に入ると係員が立っていた……駐車料として5オイロなのだと
いう。去年から駐車場が有料になっていたようで、何とも世知辛いこ
とである。あるいは駐車料金で期間中に契約したガードマン会社への
支払いをするのではとも想像したのだが。

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駐車場から劇場に向かって歩いていくと道路が柵で遮られていて、警
官が“セキュリティチェック”をやっていた。そこで同居人がバッグ
を開けさせられたが、ざっと見ただけであっさりと放免。

さても驚くべきことに、劇場舞台後方と倉庫の間の通路がふさがれて
いた。

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そして劇場上手側も写真のようにふさがれていたのだ。

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バイロイトの幕間休憩は一時間と決まっている。その間に食事をした
り、お茶を飲んだりということに加えて、軽い散歩も大切なメニュー
に入っている。その中でも、劇場をぐるりと回るコースは手軽なもの
だが、それができなくなってしまったのはずいぶんだし、おまけに工
事現場を思わせる味気ない壁では雰囲気ぶち壊しではありませんか。

この日は18時開演の『さまよえるオランダ人』で、ぼちぼちとお客さ
んが集まり始めた中をホテルへ戻り、夕食を食べに行ったのは……。
                            [続く]

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