闘話§大相撲九月場所十一日目~国技館~

一昨日千秋楽だった両国国技館の大相撲九月場所に行ったのは、一週
間前の十一日目のことだった。簡単にまとめておく。

12時半前には国技館に入場。いつものように客席には向かわず、地下
大広間にちゃんこを食べに向かった……250円だったちゃんこが300円
に値上がりしていた。500円玉1枚で二人食べられたのに。

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値上がりはすれども、芝田山部屋の豆乳ちゃんこは、意外とあっさり
塩味でうまかった。いつも思うことだけれど、ちゃんこにおにぎりを
1個とお新香付けて500円とかで売ればいいのに……。

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とりあえずお腹がおさまったので2階席に向かう。この日は向正面の
1列目で抜群に見やすい。それで13時くらいから打出しの18時頃まで
延々だらだらと観戦を続けるのだ。途中2回ほどトイレに行きはする
ものの、隣の同居人とあーだこーだと評定しながらである。

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というわけで番数が進み、十一日目一番の取組は全勝の豪栄道と2敗
でこれ以上負けられない稀勢の里、大関同士の対戦だった。呼出の声
がかき消されるほどの大きな歓声は、これまでに聞いたことがあった
だろうかというくらいのものだった。

結果は豪栄道が渡し込みで勝って全勝を守ったが、最初は有利だった
稀勢の里が例によって詰めの甘さを露呈して、優勝も綱取りも失った
一番ということである。

そして結びは、髙安が日馬富士を破って座布団が舞うという騒ぎにな
ったが、我々が行った今年の五月場所九日目も結びで日馬富士が負け
て座布団が舞った、その再現となってしまった。

そういえばこの日は人間国宝が2人溜席で観戦していることに気がつ
いた。一人は歌舞伎の六代目澤村田之助、もう一人は能楽師大鼓方の
亀井忠雄

田之助さんは、六代目尾上菊五郎に連れられて初めて観た本場所が、
双葉山の70連勝が阻まれて敗れたその日だったという、それ以来の相
撲好きで、いつぞやは横綱審議委員を務めたこともある。

亀井さんは、向正面の溜席端の方で一人ひっそりと観戦していること
にある日気がついて、国技館本場所では顔を見ない日はないくらいの
愛好家なのだ。

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