顧話§今日の歴史~松戸市役所すぐやる課~

1969年10月6日、千葉県松戸市役所「すぐやる課」設置。

とかく市役所仕事が遅いとは今も昔も変わらないことではあると思っ
てはいるが、とりあえず改善しようという事始が松戸市の「すぐやる
課」の設置だった。

それまでだったらたらい回しにされた事案を、市長の直接決済で対応
しようとするもので、考案したのは松戸市長だった松本清である。

ちなみに松本清は、あの薬局チェーン“マツキヨ”の創業者で、町議
会議員、県会議員を経て松戸市長の任にあったのだ。

暗に仕事が遅いセクションにプレッシャーをかける役割も果たしたわ
けで、アイデアといえばアイデアであるが、同様のセクションが他の
自治体にどれほど存在しているものかはわからない。逆に言えば、そ
れほどに行政事務が事実上遅滞していたということが白状しているよ
うなものだろう。

市長直轄とは、ある意味でワンマン体制を黙認するような危険性を内
包しているわけで、すぐやる課なるものを設置せずとも、最初から本
来のセクションが機能していることが本来でなくてはならないのだ。

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