愉話§呑藝春秋[41]六日連続お休肝日

[承前]

何と6日連続でお休肝日してしまった。熱が出たり倦怠感があったり
というのが続いて、とても酒を呑む気になれなかったというのが正し
い。それでも食欲は普通にあるし、日曜から月曜にかけての一晩には
12時間近く寝てしまったのだ。

食欲はあれど、飲酒欲については、舌の感覚がもう一つ芳しくなく、
それゆえに呑んでも意味がないというしかない。呑む気満々なのに、
身体のほうが自重していると感じる。

毎度のことながら、酒をおいしく呑めない状態で無理矢理呑もうとす
るなら、それは酒に対して申し訳ないこととなってしまう。そうまで
して呑みたいわけではないのもまた事実。

やはり健全な体調でこそのアルコール摂取であると、しみじみ実感す
るのは、齢六十を超えたがゆえのことであるだろうか。抵抗力も相当
に衰えているように感じるし、どんどんフットワークも重くなって、
無理もできなくなってしまっている。

唯一ありがたいと感じるのは、定年退職して何かをせねばという必要
もなく、自宅に籠りたいだけ籠れることくらいだろうか。それくらい
ことは許されると思うのだけれど。
                            [続く]

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