礼話§体育会嫌い

スポーツは好きだが体育会なるものは大嫌いである……以上、終わり
……それで終わっちゃうと身も蓋もないので、少しだけそれについて
書いておく。

それにしても、いまだに先輩後輩の“上下関係”に支配されているの
だろうかと思う。何が嫌だと言って“先輩の言葉は絶対”なる状況を
作っては隷属状態を生み出すという、これがパワーハラスメントでな
くて何だと言うのだ。礼は必要だが、過剰なかつ押し付けられる礼は
厳として戒められなければならない。

そこにはまさに、あまりにも日本的な年長者に対する遠慮だの忖度だ
のがこぼれんばかりに存在していて、思わず反吐が出そうになる。

何が一番嫌なのかといえば、自分自身を殺すように仕向けられると感
じる部分だが、スポーツで対戦する上においては、自分を殺すではな
くて、自分を生かすとか自分を出さなくてはならない状況ばかりのは
ずだから、その時点でマイナスになってしまうのだと思うのだ。

常々、サッカーのゲームを観る時に感じるのは、時としてシュート判
断を逡巡しているように見えてしまうことで、しばしば“なぜ、そこ
で蹴らない?”とテレビ画面に向かって詰問するのである。

もちろん、シュートコースではないとか後でビデオを見れば理解でき
る局面もあるが、蹴るべきところで蹴ってないように見えるのもまた
事実。

一度ピッチに立てば11人全員が同じ立ち位置にいなくてはならないと
思うわけで、そこに妙な遠慮が存在するのであれば、体育会というあ
り方こそが害悪だと思うしかない。

優先するべきは人間の上下関係などではないのだ。

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