環話§鮭魚群~七十二候~大雪

大雪の末候“鱖魚群(さけのうおむらがる)”である。

大雪の節気が終わると冬至である。すっかり冬ではあるが、しつこく
書いているとおり、日没の時刻は数日前から徐々に遅くなってきてい
るのだ。

寒さの底である2月頃、日没は17時台に突入しているから、その時期
世間の夕方はずいぶんと明るい……はずである。もっとも1月中は、
日の出時刻が遅いから、冬の寒々しさを実感することになり、2月に
なって日の出時刻が早まっていくことで、ようやく春を感じることに
なる。

……などと背伸びをして先を見ても、眼の前に広がる現実の風景は、
真冬なのだから。

《七十二候のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック