邂話§尾瀬夏逍遥[3]尾瀬ヶ原~中~

[承前]

↓こんもりした牛首と上ノ大堀川の拠水林
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上の写真、牛首の手前に見える拠水林の流れが上ノ大堀川で、上田代
はここまで、そこから竜宮十字路の先を流れる沼尻川までが中田代と
なる。今日は沼尻川の手前、龍宮小屋までが旅程である。

↓ようやく至仏山の全貌が現れた
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歩きながら、何となく意気が上がらないのは、予報よりずいぶん早く
降り出した雨と、ニッコウキスゲの少なさが大きく影響しているよう
だ。

↓牛首はどちら側から見ても同じである
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そして、7月前半の平日の尾瀬は人が少ない。しかもそのほとんどが
中高年登山者だ。若年層が少ないのは夏休み前ということもあるだろ
ろうが、やはりというか“登山ブーム”は中高年によって支えられて
いることが理解できてしまう。

書き忘れたが尾瀬ヶ原の標高は、おおよそ1400mほど。真っ平な湿原
だと想像しがちだが、緩やかな起伏があり、そのおかげで草原にあり
がちな単調さから救われているのである。

そして中田代のほぼ真ん中あたりに“ヨッピ分岐”があって、真っす
ぐ東に向かえば竜宮から下田代十字路へ。左を選べばヨッピの吊り橋
を経て東電小屋へ。

↓ヨッピ分岐道標と木道三叉路
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そんな尾瀬ヶ原の木道ルートのおかげで、湿原とそれを囲む山々との
様々な表情のバリエーションを楽しむことができる。尾瀬ヶ原で写真
を撮る時に、歩いている人たちを構図に取り込むことで、それなりの
雰囲気とアクセントが加わって、ひと味違ってくるのだ。

↓人がいるといないとでは大違いという証拠
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というわけで、ちんたらちんたらと歩きつつ、立ち止まって何か見つ
けては写真を撮るのである。
                            [続く]

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