曲話§膝靭帯をサポートしたら

膝の靭帯を傷めたのは、たぶん1990年の秋の尾瀬の帰りのことと記憶
している。

三平峠から、その当時はまだもう少し体力もあったのと、下りには自
信があったので軽快に下りていって、岩清水を過ぎたあたりから靭帯
に痛みを覚えた記憶が残っていたが、いつの間にか忘れてしまってい
た。

いずれにしても、痛みが再発したのは同居人と低山歩きをした時で、
これが思いもかけぬ痛さに自分自身が凹んでしまったのだ。

そうしてたどり着いた対策が、膝全体を保護するサポーターである。
装着する前は、どれほどの効果が期待できるものか半信半疑な部分が
心の片隅にあった。

鳩待峠から尾瀬ヶ原までは前半のほとんどが下りで、いきなり難関に
始まるのだ。いずれにしても痛みが出たらしかたがない、そろそろと
歩んで尾瀬ヶ原までたどり着けば延々と平らな道だしと。そうしたら
……痛まないのだ。

試しにサポーターなしで歩いても大丈夫だったりするのだろうかとも
思ったが、こればかりは実験できないことである。そしてまあ、鳩待
峠からの下りはそれほどのことはないので、問題は二日目と三日目の
少し長めの歩行でどうなるかが懸念材料だった。

結果、下田代十字路から尾瀬沼までも、尾瀬沼から三平峠経由大清水
までの下りも、一切の痛みなく歩き通すことができたが、それだけ靭
帯のあたりが緩々になっていると思われ、それをサポーターの装着で
カバーできることが確認できたのである。

さすがに急峻な山道を延々と歩くことは無理にしても、尾瀬レベルの
アップダウンであれば問題ないことがわかったので、先々の安心材料
として大事にしておきたい。

《老化のトピックス一覧》

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