漂話§旅は徒然[21]村のマーケット事情[下]

[承前]

便利な状況に慣れきっている日本人から見れば、営業形態が変化する
スピードは遅々としているように感じられるが、それでも様々な動き
があって、おやおや!と思わせてくれる。

今年は、大きいスーパーマーケットで寿司が売られていた。長いこと
保守的な田舎の地域であるとは思っていて、スーパーの品揃えも十年
一日と思ってきたのだが、とうとう寿司がやって来た。

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以前から都市部のマーケットで見かける大量生産のパック物である。
そして驚いたことに、箱入り味噌汁まで棚に並んでいるのを発見した
のだ。これはいかにと箱の裏書を見れば、どうやらちゃんとした製品
らしい。

↓こんな箱にビビッてしまったのだ
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では試してみようと巻き寿司と味噌汁を買って、部屋飯にしてみたら
味噌汁の中身は純日本製で、箱だけオランダ生産というオチである。
寿司の味はまあ……言わずもがな。

そして、車を走らせている時に自動販売機が設置されているのを見つ
けた。20年近く通っているこの地域には、道路際に自動販売機の類を
見かけることなどなかった。都会でもほとんど見かけないのだから、
ましてや田舎になどと思っていたら、とうとう出現したのだ。

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その自動販売機では、新鮮なチーズや乳製品、卵などが扱われていて
入口には“一年365日、24時間あなたのためにここに!”とある。

↓買っている人は見かけませんでした
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というわけで中身はこちら。気になるのは評判とか売れ行きだが、そ
こまで知ることはできないまま。
                            [続く]

《チーズのトピックス一覧》

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