顧話§今日の歴史~安政の大獄~

1859年11月21日、吉田松陰が獄死。

明治維新の端緒となるのは、1853年に東インド艦隊司令長官ペリーが
黒船で来航し、開国を迫ったタイミングからであろうと考えておく。

翌1854年、ペリー再来の折に、松陰は米国への密航を企てたものの、
アメリカ側に拒否された。その後、下田奉行所に出頭した松陰は、獄
に繋がれることとなり、最初は伝馬町牢屋敷に、後に釈放されて長州
藩の野山獄に入った。

1859年、梅田雲浜が幕府に捕らえられたことで安政の大獄が始まり、
連座する形で松陰も捕らえられることになった。同年、伝馬町牢屋敷
で刑が執行されて死去。享年二十九である。

徳川慶喜が大政奉還を行ったのは1867年11月。翌1868年に江戸幕府は
消滅したことで明治維新となったが、そこに到るまでに10年近い年月
を必要としたのだと覚えておくべきであろう。

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