かつて、日本への帰国便搭乗直前には、けっこう免税品店を利用して いた。 もっぱら自分が呑む酒の調達だった。ウィスキーよりは、ほどほどの シャンパンを2本くらい買って帰ったのだ。バブル以前には2000円ち ょっとで買えたようなシャンパンも、今時は数千円と手が出なくなっ てしまっていたが、30年近く前は買いやすい値段で、しかも免税価格 で購入できたのである。 そんな免税品店に寄らなくなったのは、ここ10年ほどのことだと思う が、理由は単純で、免税価格でもけっこう高いと思うようになってし まったからだ。 ドイツの“消費税”は20%近い。だが、その20%すべてが免税される わけではなく、せいぜい10%ちょっとでしかない……まあ一割引きで ある。5000円の高級ワインであっても、購入額は4500円でしかない。 ↓ミュンヘン空港の免税品店 今のように年に一度旅行をしていなかった時代は、残った外貨を使い 切ろうという、そんな目的で免税品店(デューティーフリーショップ) を利用したが、年に一度となると、ことさらに免税品店で買い物をし ようとか考えないようになってしまった。 昔々は、会社の上司や同僚に、洋モク(外国煙草)やらジョニ黒などと 呼ばれていたウィスキーを土産に買って帰るのがお約束だったのだが そんな“伝統”は、今も続いているのだろうか。 《海外旅行のトピックス一覧》 |
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