生話§蝉さん絶賛大発生中

セミが――特にアブラゼミは――相変わらずけたたましく鳴きまくっ
ていて、今年は何年かぶりにアブラゼミが大量発生したような印象で
ある。
↓ほら、こんなにまとめて
KEN00182.JPG
ちょっと表に出て木々を眺めると、まとめて3匹や4匹がとまってい
るのは珍しくなく、それがもう何か所にも及んでしまっているのだ。

種類としては圧倒的にアブラゼミで、こうも大量に鳴かれていると、
凄まじいトーンクラスター(音塊)で我々に迫ってくるのはなかなかに
壮観である。

そんなアブラゼミのトーンクラスターに気圧されてかどうか、ミンミ
ンゼミやニイニイゼミ、ツクツクボウシの影が薄い。時折、クマゼミ
が存在感を主張することもあるが、個体数が比較にならないほど少な
いので、あっという間にかき消されてしまう。

ミンミンゼミも少ない。アブラゼミ百にミンミンゼミ一……それ以上
アブラゼミが多いかもしれない。ツクツクボウシも時折聞こえてくる
が、これは季節が進めば個体数は増えていってくれるかもしれない。

そうして、今年もまだヒグラシを聞いていない。ヒグラシの鳴き声が
蝉一族の中で唯一“癒し”と言ってもいい、深閑としたニュアンスを
持ち合わせていて、ヒグラシならいつまでも聞いていいと思わせる。

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