相話§金より思い出

4月30日“歌舞伎座閉場式”のチケットがまもなく手元に届く。

ネットオークションのページを見ていたら、眼の飛び出るような値段
がついていた。ちなみに松竹はチケットの転売は禁止しているが。

ああしたオークションに法外な値段でも買いたい人がいるというのに
付け込む“業者もどき”がうようよといるようだ。そういう人達は、
最初から金儲けだけに目的を絞り込んでいるに過ぎない。だから釈迦
に説法も同然なのだ

こちとら、チケットは確保したが、いくら金を積まれたとしてもお譲
りする気などない。最初から自分達が観に行くために買っているから
である。まあ、根本的に違っているということで平行線でしかない。

テレビで骨董品を鑑定する番組がある。鑑定を依頼する人には様々な
事情があるということはさておいても、高値が付いたとたんに“売っ
て海外旅行を……”とか口走る人が少なからずいる。

興味がないのなら仕方ないなとは思うが、もったいないなあと思う。
それこそせっかくの“名品”を惜しげもなく売ってしまおうという、
大事に持っていれば、金になることはないが何がなし自分の心が豊か
になっていくという風に思ってはもらえないのだろうか。

そりゃあ中には、とても個人で持ちきれないような“国宝クラス”の
ような逸品もあるが、それでも所有をしつつ博物館や美術館に貸し出
せばよろしかろうと思ったりする。

“物”は手放したら二度と戻ってくるようなことはない。

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