季話§山茶始開~七十二候~立冬

立冬の初候“山茶始開(つばきはじめてひらく)”である。

我が家周囲の樹木もずいぶんと色づいていた。それにしては、11月に
入ったというのに最高気温が20度前後という過ごしやすい毎日だった
りではないか。もっとも、立冬を翌日に控えた月曜日は気温がどんど
ん上がり、前日までの雨のおかげで蒸し蒸しと20度超えをしたゆえ、
駅まで歩いたら汗ばむくらいであった。とても立冬とは呼べないな。

1日には年賀状も発売され、いきなり“年末”という語彙が眼の前に
どーんと現れたようである。また時間のある時に年賀状のデザインを
どうするのか頭を悩ませる何日間が待ち構えているのだ。

そういえば、駅に歩いていく時にくぐる桜並木の葉は、9月下旬頃に
は色づいて早々と落葉が始まっていることに気がついた。ぼちぼちと
落ちていた桜葉だったが、9月21日に迷走した台風15号が通過した翌
日に桜並木を通ったら、強風のおかげで葉のあらかたが落ちていて、
桜葉が落ちるのは、およそこの時期なのだと今さらながらに学んだ。

ところで、11月に入ったところで我が家近くの高台から富士山を眺め
たら頂上付近かすかに雪の白さをみとめたのだが、この時期に黒々と
した山容のままというのは珍しい気がする。それもこれも下界がまだ
20度台続きであるからだろう。

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