気話§朔風払葉~七十二候~小雪

小雪の次候“朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)”である。

ずいぶんと葉が落ちて、スカスカになった枝と枝が絡みあっている、
その先に、4月頃まで見えていた遠くの建物が見えるようになった。

毎年、同じ光景を眺め続けて18年になることに気がついたが、その年
月だけ木々が成長したのは、入居して何年かは木々の頭越しに向こう
の建物が見えていたから。

それが、ある年に緑が成長したところで、頭越しだった建物が見えな
くなったのである。なるほどなあと変な感心をしつつ、視線を東方向
に移せば、見えていたはずの最寄り駅に向かう道筋も、見えなくなっ
ていたのだ。

北東側には桜の並木が少しばかり続いているが、その先にある10階建
のマンション群が隠れることはなさそうなで残念ではある。そこまで
隠れてくれれば、我が家は樹木の海の波間に漂うことになるのだが。

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