移話§雉始なく~七十二候~小寒

小寒の末候“雉始雊(きじはじめてなく)”である。

我が家の周りは、すっかり葉が落ちた樹々と常緑樹とが混在していて
いかにも寒々しい冬の光景である。その常緑樹の葉もくたびれた緑の
色をしていて、早く春が来ればいいのにと思う……そんな時季にあた
っている。

緑の海の季節には見えなかった風景が、葉の落ちたことで見えるよう
になって、我が家からは1kmほど先の建物が枝越しに姿を現すのだ。

その建物だって、我々が引っ越してきた時は木々の上から屋上が見え
たのに、引っ越して数年で木々が成長した結果、埋もれて見えなくな
ってしまった。で、今の季節だけ見えるのである。

まあ、寒々しい裸木よりも、葉に覆われた緑の海の季節のほうが、個
人的には待ち遠しいのだけれど。

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